中学校卒業後に入学できる学科です。3年間で高校卒業資格と自動車整備士の国家資格を同時に目指す事ができます。少人数制を導入し、それぞれの個性に向き合う指導を行っています。
学校の敷地内に学生寮があるので、宮城県外からの入学生も多数おります。
学生寮についてはコチラをご覧下さい。
整備士を目指す傍ら、高校卒業の資格も取得できるのがこの学科の特徴。本校入学と同時に東京都にある「科学技術学園高等学校(以下科技高)」にも入学します。自動車の専門的な勉強が高校卒業単位として認められる「技能連携制度」の対象校となっており、自動車の勉強が全体の3分の2、高校の普通教科が3分の1と「自動車の勉強中心の3年間」となっています。
科学技術学園高等学校のサイトはコチラをご覧下さい。
高校の普通教科の勉強は基本的に週に1日。科技高の授業をパソコンを使用して受けます。履修科目は、国語・数学・英語・社会・理科・美術・体育等、普通高校と同じで、動画を視聴しながらレポートを作成・提出します。赤門の先生もしっかりサポートを行うので安心です。
自動車の勉強は、教科書を使用して教室で行う「学科授業」と、実際に自動車や部品(パーツ)に触れながら行う実習授業の2つの形態で行います。自動車の勉強が初めてでも、基本からしっかり指導するので大丈夫です。3年間で「自動車整備」及び「車体整備(板金・塗装)」の知識と技術を身に付け、国家資格の取得を目指します。
赤門では、自動車への興味を育む個性的な実習やイベントを数多く行っています。実習で製作したラジコンでのレース大会、ハンドメイドカーによる「エコランレース大会」や、専用テストコースを会場にしたカート走行やカーフェスティバル等の行事に参加し、楽しみながらクラスメイトとの絆を深めます。
イベントについての詳細はコチラをご覧下さい。
3級自動車整備士科は1学年1クラスの少人数制。保護者の皆様とも連携し、一人ひとりの個性に向き合った親身な指導を行っています。知識・技術に加えて社会人教育にも力を入れており、普段の授業から挨拶訓練等を行い工具の管理や掃除、コミュニケーション等、将来社会人になる上での基礎力を身に付けます。
赤門の授業では自動車整備の他、溶接等の技術を学び工作物を製作する事もあり、危険物や有機溶剤の取扱い等の資格取得を目指す事もできます。校内で講習や試験も行われるので、将来役に立つ資格の取得をより多く目指しましょう。
在学中に取得を目指せる資格の詳細はコチラをご覧下さい。
3級科を卒業したほとんどの学生はスキルアップを目指して、本校の専門課程である2級科に進学しています。就職を希望する場合は学校でもしっかりサポートを行いますが、自動車ディーラーなどを希望する場合はやはり2級以上の資格を持っていた方が有利です。就職先の幅を広げるためにも進学することをおすすめします。
赤門では、より学校の事を理解して頂けるように毎月学校見学会を開催しております。詳しくは「学校見学会」のページをご覧ください。また学校見学会は中学3年生だけでは無く、1.2年生の皆様のご参加も大歓迎です。ぜひお気軽にご参加下さい!