中学校を卒業して入学できる学科で3年間で、3級ガソリン・ジーゼル・2輪・シャシ・自動車車体整備士の5つの国家資格を目指します。1週間の3分の1が実習授業で残りが学科授業となります。少人数制を導入し、それぞれの能力にあった指導を行っていきます。学校の敷地内に学生寮があるので宮城県外からの入学生も多数います。
3級整備士を目指す傍ら、高校卒業の資格も取得できるのがこの学科の特徴。授業の割合は車に関することがメイン。本校入学と同時に東京都にある「科学技術学園高等学校(以下科技高)」にも入学し、、高校の授業も受ける形になります。普通科目の勉強はパソコンを使った通信授業でレポート提出がメイン。もちろん年2回の定期試験もありますが、科技高の先生が本校に来校し、試験を行うので東京へ行く必要はありません。
技能連携校とは、技能連携制度を利用して専門的な勉強をしながら通信制高校で高校卒業資格取得を目指すことのできる学校のことを指します。赤門と科学技術学園高等学校、2つの学校の勉強というと勉強量が多く大変なイメージを持つかもしれませんが、自動車に関する専門科目も技能連携制度により通信制高校の卒業に必要な単位として認められます。そのため車の勉強と高校の勉強を無理のないスケジュールで両立する事ができるのです。
パソコンは1人1台ずつ学校で用意しております。履修科目は、国語・数学・英語・社会・理科・美術・体育等、普通高校と同じ。教室で赤門の先生のサポートを受けながら、科技高の先生による普通教科の授業をパソコンを使って学習します。
3級科では学生たちによるオリジナルカーを製作します。1~3年生全員で1台の車を作り上げる作業工程で、技術力はもちろんチームワークの必要性も学び取ります。製作したオリジナルカーはモーターショーや本校学園祭などでお披露目しますので是非ご覧になって下さい。
3級科を卒業したほとんどの学生はスキルアップを目指して、本校1級科・2級科に進学しています。進学はせず就職を希望する学生もいますが、ディーラーなどを希望する場合はやはり2級以上の資格を持っていた方が有利。就職先の幅を広げるためにも進学することをおすすめします。
赤門では、より学校の事を理解して頂けるように学校見学会を開催しております。下記の見学会以外にも、様々なイベントを開催しておりますので詳しくは「赤門へ行こう」のページをご覧ください。また学校説明会は中学3年生だけでは無く、1.2年生の皆様のご参加も大歓迎です。